いやあ驚いた

注意!独断と偏見にまみれています。信条や思想的なものも若干含まれるので、そっち方面が苦手な方は華麗にスルーをお願いします。

では、
総理大臣の辞任という事態、一夜にして大きく国が動くことになりました。
私は福田首相の政治にはあまり良い印象ではない、というよりも多くの否定的な思いを抱いていたので総理の座を引くことには特に反対ではありません。ところで今回の辞任に対して大多数のメディアと野党は声を大に「無責任」と非難していますが、メディアはともかく野党がそこまで叱責できる立場か少々疑問です。今まで散々辞めろと言っていなかったか?と。
ただ辞めるにしても今この時期が適していたかと考えると、それもまた首をかしげてしまいます。直近では洞爺湖サミットの終了時に、その前では民主党との大連立が不可能と判断できた時に(他にも適した時期はありそうですが)内閣を解散させて国民の真意を問うべきだったでしょう。……などと言うのは簡単ですけどね。就任当時からねじれ国会で思うとおりに絵が描けず、相当のストレスや重圧だったのが想像できます。それを考えると少し同情的にもなります、あまりに民意を介さない態度には一切賛成できませんが。
次の総理大臣には麻生氏が最有力との話も聞こえます。誰がなるにしても、福田首相在任時に想像しがたいほどの対価を払うこととなった中国、一向に進展しない北朝鮮拉致問題に関して何らかの手を打って欲しい。忘れず年金問題も。ガソリンと物価高も。パンが高いよ。財布スカスカだよ。しかしあんましタカ派の人はやだなあ。中国への舵切にヘマするととんでもないことになりそうだし。でもローゼン閣下どう考えても右向きのタカなんだよねぇ。困ったモンだ。